スポーツのち晴れ

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2018年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 トロロッソホンダ奮闘記

予選では2台ともQ1敗退に終わったトロロッソホンダ。

決勝でも厳しい戦いが予想されます。

 

最高のスタートと最悪のペース

ガスリーが17番手からウルトラソフト、ハートレーが19番手からソフトでスタートしました。

オープニングラップにクラッシュが発生してセーフティカーが導入されるとハートレーはすぐさまピットインしてウルトラソフトに交換。ガスリーは9番手、ハートレーは13番手に大きくポジションアップします。レースが5周目に再開するとリスタートでガスリーは7番手までポジションを上げる。

しかしその後は中団グループに比べるとレースペースが1~1.5秒近く遅いため次々と追い抜かれます。10周目には13番手になると13周目にピットインしてソフトに交換します。

23周目にはハートレーがピットインしてスーパーソフトタイヤに交換。しかし2台ともレースペースが依然としてあがらず中団グループから置いて行かれます。

 

幸運のポイント

しかしここで突然チャンスが訪れます。

40周目にレッドブルの2台が接触し、再びセーフティカーが導入。ガスリーが11番手、ハートレーが12番手と入賞目前のポジションにあがります。セーフティカー中にグロージャンがクラッシュ、再開早々にボッタスがパンクによりリタイアする波乱が起こる中、ガスリーもマグヌッセンと接触。

接触のダメージが影響して12番手にポジションを下げたガスリー。一方のハートレーは10番手に浮上してそのままフィニッシュ。初めてのポイントを獲得しました。

 

コメント

ブレンドン・ハートレー (10位)
「いろいろなことが起こったレースでした!僕自身は何事もなく走行できましたが、中団争いに加わる程のペースはありませんでした。オーバーテイクするべき場面でも、前を走行するマシンに十分に近づけませんでした。周りではたくさんのレーシングアクシデントやドラマがありましたが、それらに巻き込まれることなく、F1で初めてのワールドチャンピオンシップのポイントを獲得することができました。最高の気分です!特に昨日のことがあったので、レースではしっかりと完走することが重要だと思っていました。レース中のペースはまずまずでしたが、ウルトラソフトタイヤで走行した終盤は前方のマシンに追いつける程の感触はありませんでした。もう少し他のマシンを抜きにかかれたらとも思いますが、まずはポイントが獲得できたことを喜びたいです。この勢いで次戦もいいレースにしたいと思います」

ピエール・ガスリー (12位)
「スタートは本当によく、最初の1周で17番手からトップ10圏内までポジションアップできましたが、それをキープするのにとても苦労しました。ストレートで背後からのマシンを抑えることができず、何台かにオーバーテイクされてしまい、大変でした。最後のセーフティカー後のリスタート時、マグヌッセン選手との接触で壁に追いやられてしまい、フロアの半分とミラーが破損し、ステアリングも曲がってしまいました。そこまでは他チームのリタイアやアクシデントに巻き込まれることなくレースができたので、ポイント獲得もできたはずだっただけに、この結果はとても残念です」

フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
「全体的にみると、我々にとっては厳しいレースウイークでした。昨日の予選で苦戦したため、17番手と19番手という位置からのスタートとなってしまいました。Q1でニアミスがあったラップでは、ピエールがかなりいい走りをしていたので、Q2に進むことができなかったのはとても残念でした。しかし、よく考えてみれば、彼らの間で大きなアクシデントが起きなかったことをまずは喜ばなくてはなりません。そして、今日のレースについては、ブレンドンのF1での初ポイントを祝いたいと思います!バクーでのレースは難しい一戦になると予想はしていましたが、この週末のパフォーマンスは期待していたレベルではありませんでした。次戦ではさらに上位の結果を目指して、引き続きチームとともに改善に努めます」

田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
「2人のドライバーともに何度かの混乱を避けながら、サバイバルとなったレースを完走してくれました。ガスリー選手は序盤と終盤のセーフティカー直後にはトップ10圏内を走行しただけに、最終盤のマグヌッセン選手との接触は残念でした。ただ、そのすぐ後ろを走っていたハートレー選手が他車のミスなどによるチャンスを逃すことなく、彼にとって初めてとなる貴重な1ポイントを獲得できたことはよかったです。今日のレースでは、直線でのスピード不足に苦しんだ部分がありました。チームとともに分析を行い、パッケージとしての熟成を進めると同時に、パワー向上のための開発をさらに推し進める必要性を感じています」

出典元:https://f1-gate.com/tororosso/f1_42316.html

 

結果的にはポイントを獲得したトロロッソホンダですが中団グループに比べて圧倒的にペースが遅く他車と勝負になっていませんでした。

コメントを見るとストレートでのスピード不足ということでもしかすると予選からセットアップを変えたのかもしれません。それがどうやらうまくいかなかったようですね。

 

コメントにある通り厳しい週末になったトロロッソホンダですがそんな中でもポイントを獲得できたのは大きいと思います。

次のスペインGPまでに今回の不振の原因を解明してポイント争いができるようになってほしいです。

いつになったら大型アップデートするんだろ?