スポーツのち晴れ

スポーツを軸にあれこれ書くブログです。

17-18 リーグアン第33節 PSGvsモナコ ~ハーフスペース占領中~

勝てば優勝の決まるPSG。

今日はエムバペはベンチスタート、3トップはドラクスラー・カバーニディ・マリアの3人です。

この試合のレビューをしようと思っていたのですがまさかの事態が

 

前半だけでPSGが4点

 

前半で勝負がついてしまいました。

困ってしまった管理人。試合のレビューするまでもありません。

ただせっかく見たので得点シーン(1・2点目)を振り返りPSGが大勝した理由を探っていきたいと思います。

 

1点目

 まずは1点目のシーンを振り返ります。

f:id:nogia0810:20180416201946j:plain

この時ロチェルソはゴール、アウベスはハーフスペースに走り出します。

またパスを受けに来たカバーニは敵CBの注意を引き付けます。

 

f:id:nogia0810:20180416203138j:plain

ここで重要なのはカバーニの動き。

飛び込んでくるÐ・アウベスのためにハーフスペースを空けます。

またこの時ロチェルソはゴール前に向けて走り出します。

f:id:nogia0810:20180416204409j:plain

この一連のプレーでPSGが見事だったのは一連のプレーをすべてワンタッチで行ったことです。

こういったハーフスペースを使ったSBのインナーラップはJリーグではあまり見られません。オーバーラップばかり。

 

2点目

つづいては2点目です。

f:id:nogia0810:20180417112554j:plain

管理人のミスで持ち上がったのがロチェルソと書いていますが正しくはT・シウバです。申し訳ないです。

ここではドラクスラーがハーフスペースにポジションを取ります。ベルチチェのためにスペースを空けると同時にゴールにより近い位置でプレーできます。

 

f:id:nogia0810:20180417114931j:plain

ハーフスペースにSBが対応するのであれば、ボランチサイドハーフが代わりにSBのポジションに入らなければなりません。

ただここでもPSGはワンタッチでパス交換を行うことによってその時間を与えません。

f:id:nogia0810:20180417121525j:plain

ベルチチェからのクロスに対してPSGは3通りのポジショニングをします。

最終的には中央のカバーニにクロスを上げましたが、おそらくどこに上げていても点は入っていたと思います。

カバーニはさすがのポジショニングです。背後に回り一瞬止まってDFとの距離を空ける。些細なプレーですが一流です。

 

このようにPSGの得点シーンを振り返るとこれらのプレーは即興で行われたというよりも全員がイメージを共有しており練習通りのプレーなのではないかと思います。

おそらくネイマールがいないからできたことでしょう。

そしてこの前線からのハイラインプレスでボールを奪い、縦に早いサッカーこそエメリのやりたかったサッカーです。解任直前にやっとできました。

正直管理人はエメリのことをそこまで高く評価してません。

優秀な監督ではあるが名監督ではない

これが管理人の評価です。

ただ今シーズンに限ると欲しくもない選手を与えられ、エゴの塊のようなチームを率いざるを得なくなってしまったことには同情を禁じえません。

もしエメリを信じてマーケティングに走らずネイマールを獲得していなかったらもう少し高みに行けたのでは(CL優勝は無理だと思いますが)

そう思いたくなるぐらいの素晴らしい試合でした。