スポーツのち晴れ

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2018年 F1中国GP 決勝 トロロッソホンダ奮闘記

今週末は苦戦の続くトロロッソホンダ。

厳しい戦いが予想される決勝です。

 

思ったほど上がらないペース

今週末で一番いいコンディションとなった決勝。

予選でタイムが伸びなかったトロロッソ・ホンダは、ハートレーが15番手からウルトラソフト、ガスリーが17番手からミディアムでスタートしました。

思った以上にペースの上がらない2台はポジションを落とし、3週目にはハートレーが18番手、ガスリーが19番手にまで落とします。

10周目になるところでハートレーがピットインしてミディアムに交換します。

さすがに早すぎるんじゃないか。

ガスリーはコース上に残りますが、ピットストップ終わりのヒュルケンベルグサインツ・オコンに簡単に抜かれてしまいます。戦闘力のないマシン。

ガスリーは20周目にソフトタイヤに交換します。

 

最悪の展開

30周目になんとストレート後のターン14でハートレーとガスリーが接触し、ダメージを負ったハートレーはピットインします。同士討ち。

ハートレーはその後も走行を続けたものの、ギアボックスのトラブるにより51周終了時点でピットに戻ってリタイアしました。リザルト上は20位完走。

セーフティカー導入中の32周目にピットイン氏、2回目のタイヤ交換を行ったガスリーはソフトでのペースはよく、15番手までポジションを上げてフィニッシュします。しかし、ハートレーとの接触によって10秒ペナルティーが科され、18位となりました。

 

コメント

ピエール・ガスリー (18位)
「今週末のレースウイークは土曜日の朝から上手くペースをつかむことができず、我々にとって難しい週末となりました。マシンのセッティングを合わせきれなかったため、予選走行後には簡単なレースにはならないことは予想していました。なぜバーレーンでは速く、上海では上手くいかなかったのか、この2つのレースを分析する必要があります。また、ブレンドン(ハートレー)にぶつかってしまい、彼には本当に申し訳ないことをしてしまいました。チームの判断で2人のポジションを入れ替えるオーダーがあったので、バックストレートで彼がイン側を空けてくれるだろうと思い走行しました。彼から見えていなかったのか、彼がインに寄った際にはすでに僕もイン側を走行していたので、回避できずに接触してしまいました。マシンのフロントウィングにダメージを負いステアリングも曲がってしまったため、走行することが難しくなり、レース後半に時間をロスしてしまいました。バクーまでに改善すべき点はたくさんありますが、馴染みのあるコースなので次戦が楽しみです」

ブレンドン・ハートレー (DNF)
「とても難しい一日となりました。レース序盤はウルトラソフトで走行しましたが、グリップが得られず、戦略を変更せざるを得なくなりました。後方グリッドからの出走となり、作戦変更をしましたが上手くいきませんでした。ピエール(ガスリー)との接触は、ミスコミュニケーションが原因だったと思います。2台で違う戦略のもとは知っていたので、チームの判断で途中ポジションを入れ替えることになりました。レース所盤で行ったように14コーナーで彼を先に行かせようとするつもりでしたが、コーナーの頂点で接触が起きてしまいました。 そのため、ギアボックスに損傷を負ってしまい、リタイアとなりました。今日は長く難しい一日だったと感じています」

フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
「はじめに、レッドブル・レーシングの素晴らしい活躍による優勝おめでとうございます。素晴らしいチーム戦略と、レースを制した(ダニエル)リカルド選手の素晴らしい判断だったと思います。 残念ながら、トロロッソとしては上手くいかなかった週末となりました。レースウイーク序盤から苦戦し後方グリッドからのスタートとなってしまい、レース中も思ったようなペースをつかむことができませんでした。さらに、ミスコミュニケーションによるチーム内でのドライバー2人の接触が起こってしまい残念に思います。レース終盤で、ブレンドン(ハートレー)が乗るマシンのギアボックスにトラブルを発見し、リタイアを余儀なくされてしまいました。次戦までに問題の解決策を見出し、バクーでは戦えるように取り組んでいきたいと思います」

田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
「先週バーレーンで見せた力強いレースから一転、今週の中国GPは苦しい週末になりました。パワーユニットについては週末を通して順調でしたが、レースペースが上がらない中、チームメート同士の接触もあり、残念な結果になりました。ここ4週間で3レースという目まぐるしい時間が続きました。今後のシーズンで競争力のある走りを見せるため、ファクトリーに戻りここまでの3レースで得たデータの分析を進めます」

出典元:https://f1-gate.com/tororosso/f1_42094.html

パフォーマンスの低下に加えて、コミュニケーションミスによる同士討ちまで起こってしまったトロロッソホンダ。

衝突の件に関してはガスリーも謝罪しているので尾を引く可能性はないと思いますが、バーレーンでのパフォーマンスとなぜここまで差ができたのか調べる必要があります。

おそらく今年の前半戦はコースや天候によって成績がかなり上下すると思われます。

 

厳しい結果に終わってしまったトロロッソホンダ。

しかしまず無事に完走できたことは評価すべきです。

我慢の時期が続きますが、今までとは違い結果が出ることは証明されています。

くじけずにこれからも前に進んでいってほしいです!